・スプレッドが狭い
・約定拒否なしリジェクションなし
・法定通貨と仮想通貨の両替が可能
・仮想通貨はエスクローのため取引量が厚い
・MAMの利用が可能
・FXバイナリーなども可能
・口座開設が10秒で完結
・BETで手数料が無料
・BTCとETHの入金のみ
・ロスカット水準が高い(追証なしのゼロカットではない
・MT4に対応していないためEA不可(独自APIから作成する必要がある)
Contents
BitEclipseの強み
全てが揃う独自プラットフォーム
BitEclipseの取引画面は独自開発されたウェブ画面で取引以外にもいろいろなことができます。
・FX/CFD取引
・仮想通貨取引
・バイナリーオプション
・仮想通貨レンディング
・入出金
・MAM
・APIを使ってEAの作成
BitEclipseはマイページとFX取引画面が一体化しているため入出金とトレードは同じ画面で行います。
またFX取引のみならず、バイナリーや仮想通貨取引、仮想通貨のレンディングまで世の中にあるハイレバレッジな金融商品を全て同じ口座内で取引することができます。
※レンディングとバイナリーは現在サービス開発中
ウェブトレードだけでなく独自のアプリも開発されているので外出先ではアプリから取引をすることができます。BitEclipseはバイナリーやレンディングなどのサービスを提供するためにもMT4を採用しなかったのでしょう。
BitEclipseを利用する以上初めての取引環境に戸惑う人もいるかもしれませんが直感的に操作することができるので口座開設をして使い心地を確認してみるのがいいでしょう。
約定拒否なし・リジェクションなし
BitEclipseはもともと外資銀行のトレーダーやヘッジファンド業務に携わっていた人たちが開発したFX業者であることもあり豊富なリクイディティプロバイダーと契約しています。
カバー先が豊富であるためスプレッドが狭く約定拒否やリクオートがありません。
約定速度は驚異の10ms(ミリセカンド=ミリ秒)と非常に優秀で管理人も取引してみみたところ10msかどうかはわかりませんがサクサクと約定されていきました。
仮想通貨取引板が厚い
BitEclipseの仮想通貨取引の処理方法はOTC方式(Over The Counter)、つまり相対取引です。世界中の仮想通貨トレーダーたちの取引注文と自分の注文が相殺される仕組みになっています。
BitEclipseがエスクロー(Escrow)の役割を担っているためあなたの注文はBitEclipseを利用している他のトレーダーや他の仮想通貨取引業者を利用しているトレーダーの板とぶつかり合います。
※エスクロー(Escrow)とは第三者が取引に入ることで相互の資金の安全を保証すること。そのサービスを提供する会社のことをさします。
MAMの利用が可能
BitEclipseではMAMの利用も可能です。MAMとはMulti Account Managerの略称ですがコピートレードの1種です。
プロトレーダーが取引しているマスター口座と自分の口座を紐づけることによって取引を反映させることができます。
数年前まではEAが流行していましたが、EAはVPSの設定や相場状況を分析してONとOFFの管理など、手間がたくさんあることからMAMという仕組みが流行するようになりました。
MAMの場合はプロトレーダーのエントリーが自動で反映されるためテクニカル分析の勉強をする必要がありません。またEAのように管理をする手間もないためFX初心者でもMAMに参加することで利益を上げることが可能です。
関連記事:BitEclipseのMAM運用の評判ってどう?参加前に押さえておきたい3つのポイント
バイナリーの取引やレンディングが可能
BitEclipseはFX取引以外にもバイナリーやレンディングサービスを提供しています。
これまでFX取引をするならFX業者で口座開設をして、バイナリーをするならバイナリー業者の口座開設をして。というように毎回毎回取引ごとに業者にログインする必要がありました。
しかしBitEclipseではこれらの金融サービスを一括で管理することができます。
※バイナリーとは将来のチャートが上か下かを当てる未来予測取引です。例えば1分後にドル円が現時点よりも上がるか下がるかを当てるゲームのようなものです。
また仮想通貨のレンディングも可能です。レンディングとは仮想通貨を相手に貸すことで一定の金利をもらうことですがいわば貸し付けの仕組みと同じです。
仮想通貨を借りたい人と、貸したい人をBitEclipseという第三者が仲介することで貸し付けた金額の安全性を担保してくれます。
貸し手側は一定の期間出金することはできないものの、満期まで来たら元金に対して一定の金利が付与されて戻ってきます。
借り手は元本以外にも借りた金額でより大きな利益を得ることができます。
関連記事:レンディングとは?仕組みや概要、儲け方まで丁寧に解説
スプレッドが異常に狭い
BitEclipseはもともと外資系の証券マンやディーラーが創設した取引所ということもあり既存の人脈を利用してカバー先が豊富にあります。
BitEclipseはインターバンク直結ですのでスプレッドは驚異の低さで、かつスキャルピング取引に制限がありません。取引量が多く、たくさんの取引をしてくれればしてくれるほどBitEclipseも儲かるWin-Winの関係になっているのでBitEclipseからの不正な操作もありえません。
スキャルピング難民の方は特に、BitEclipseを検討してみてもいいでしょう。
※カバー先とはFX会社のFX会社のようなものです。具体的には大手金融機関(ファンド会社や投資銀行など)のことを指します。私たちがFX会社で取引をするのと同じようにFX会社はカバー先と取引をします。
関連記事:BitEclipseのスプレッドは狭い?その他ハイブリッド取引所と比較してみた
口座開設が10秒で完結する
BitEclipseの口座開設はメールアドレスだけで終わります。また口座開設の際の全てのフローが自動化されているため早い方で1分以内に口座開設をすることができます。
身分証の提出などもなければメールアドレスだけで口座開設をして入金をして取引できるのは今すぐトレードをしたい人にとっては嬉しいでしょう。
BitEclipseは日本語に対応していないため口座開設の際は英語で記入していく必要があります。
関連記事:BitEclipseの口座開設方法を初心者向けに画像で解説
こちらにBitEclipseの口座開設を日本語で1つずつ解説していますので英語が苦手な方は参考にしてみてください。
BETの将来性がアツい!
BitEclipseは取引所独自トークンでもあるBET(BitEclipse Token)を提供しています。
BETにはトレーダーや企業に対する特典の他にも保有しているだけでBitEclipseの収益の配当やマイニングの収益が配分されるのでいわばBitEclipseの株式のようなものです。
いわばトークンの保有によるインカムゲインとBETの価格上昇でのキャピタルゲインの2つという非常に将来性のある取引所トークンであることは間違い無いでしょう。
BETはIEOの際に3$/BETで売り出しましたが、3$以上でないと売買することができない仕組みになっているのでIEO参加者は損することが無いというのは取引所に出資したIEO参加者を想ってのことですね。
現在BETは3$程度なので購入する方はこちらの記事をご覧ください。
関連記事:BETの将来性は?4つの視点からBETが儲かるのか解説してみた
BitEclipseの弱み
金融ライセンスを持っていない
BitEclipseは2020年12月からサービスを提供していますが現時点(2020年3月)では金融ライセンスを保有していません。
金融ライセンスを保有していないということは誰もBitEclipseを管轄するところがなく、万が一BitEclipseが顧客の資産を持ち逃げしたとしてもすぐに取り締まってくれる機関はありません。
サービス開始から半年ということと、一流の金融マンたちが創設したということもあり現在金融ライセンス取得に向けて動いているとは思いますがBitEclipseを利用する場合には自己責任ということはくれぐれも頭に入れておきましょう。
GEMFOREXのように金融ライセンス未取得のまま一流海外FX業者になった事例もありますのでBitEclipseが今後金融ライセンスを取得していくことを願いましょう。
レバレッジが最大200倍
BitEclipseのレバレッジは主要3通貨(ドル円/ユーロドル/ユーロ円)はレバレッジが最大300倍ですがその他のマイナー通貨はレバレッジ150倍と他の海外FX業者と比較して小さめです。
レバレッジが低い分、より多くの証拠金が必要になります。
例えばXMではレバレッジ888倍のため1ロットの取引をするのに1万円の証拠金が必要なところ
BitEclipseでは50,000円程度の証拠金が必要になります。(ドル円=100円での計算)
ある程度の証拠金がないとBitEclipseでの取引は難しいでしょう。
BitEclipseは最低入金額は設けていませんので入金の敷居は誰でも可能ですがもし少額しかないという場合には一度他のハイレバレッジなFX業者を利用して証拠金を増やしてからBitEclipseへ戻ってくるというのが賢明でしょう。
関連記事:BitEclipseのレバレッジは?証拠金によるレバレッジ制限や規制は?
入金がBTCとETHのみ
BitEclipseの入金方法はビットコインかイーサリアムのみです。すでに保有している仮想通貨を利用して海外FXに参入したいという人はスムーズに入金することができますが、現在仮想通貨を持っていないという人は一度仮想通貨を購入してBitEclipseへ入金する必要があります。
また出金時も仮想通貨での出金が必要になりますので入出金の際にはウォレットアドレスをなんども確認して誤送信のないように気をつけてください。
また、BitEclipseでは入金こそ仮想通貨であるものの、取引は米ドルや円などに戻してから行うことができます。
ビットコイン建ですと取引中にビットコインの価格が暴落して維持率が足りなくなってしまうということも考えられますのでビットコイン建での取引に慣れていない人はBitEclipseへ入金後、米ドルや円などの法定通貨に変えてから取引をするようにしましょう。
ロスカット水準が高い
BitEclipseのマージンコールは証拠金維持率が120%に達した際に発動されます。
またロスカットが実行されるのが証拠金維持率が100%になった時に発動され、含み損の大きいものから決済されていきます。
BitEclipseのレバレッジは他の海外FX業者と比較しても決して高いとは言えませんし、ロスカット水準も決して低いとは言えません。大きな資金でコンサバに透明性のある環境で取引を望む人はBitEclipseを利用するべきですが証拠金維持率ギリギリのハイレバアクティブトレードがしたい人はBitEclipseではなく他の海外FX業者を利用するといいでしょう。
MT4に対応していない
BitEclipseはMT4(MT5)を採用していません。というのもMT4やMT5ではバイナリーやレンディングサービスを提供することができないからです。
したがってBitEclipseでは独自の取引プラットフォームを提供していますが、不便になるのはEAで取引をしていた人たちです。基本的にEAはMQL4(MQL5)のプログラム言語で開発されているためMT4(MT5)でしか稼働することができません。
もしBitEclipseでEAを使って取引をしたい場合にはBitEclipseのAPIを利用して専用のEAを開発する必要があります。
わざわざBitEclipseでEAを作って取引したいという人は少ないとは思いますがBitEclipseは基本的に裁量トレーダー向けのFX会社と言えるでしょう。
BitEclipseに向いている人
ここまでのBitEclipseの強みや弱みを分析した上でBitEclipseの利用に向いている人は
・金融ライセンスよりもサービス内容を重視する人
・EAではなく裁量トレードをする人
・スキャルピングの制限なく取引したい人
はBitEclipseを利用するといいでしょう。反対にBitEclipseの利用に向いていない人は
・金融ライセンスの持っている信頼性のある取引所で取引がしたい
・少額からレバレッジをかけて取引がしたい
・証拠金ギリギリまで資金効率を上げてハイレバアクティブトレードがしたい
という人はBitEclipseではなく他の海外FX業者を利用することをお勧めします。
まとめ
BitEclipseは2020年からサービスを提供している新興海外FX業者ですがこれまでバイナリーやFX、仮想通貨、レンディングなど一括で提供している点では画期的と言わざるを得ません。
管理人も基本的にはFXをしていますがやはりバイナリーの方がリターンは大きいですので
ここぞという時の相場でバイナリー業者にお金が入っていないことから何度もエントリーを逃してしまった経験もあります。これらの金融商品を同じ口座で取引できるようになる流れができていくことが予想されます。
BitEclipseが今後も成長していき更なるサービスの拡大を望んでます。