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FXDDで法人口座を作成するメリット

海外FXの税金を約22%節税することができる

FXDDは海外FX業者です。海外FX業者である以上、個人口座でトレードをする場合税金の区分は総合課税の雑所得としての扱いになります(国内FXは申告分離課税の雑所得)。

総合課税なので海外FXで得た利益(雑所得)以外にも給与所得(給料)や不動産所得などがあればそれらの全てが合算されて税率が決定されますが最大55%(所得税:45%+住民税:10%)もかかるので稼いだ金額の半分以上が税金として支払わなければなりません。

しかし法人口座にすることによって海外FXでの利益は事業所得の扱いになります。事業所得のため法人所得税と法人事業税の2つの税金がかかりますが、最大33.4%と個人口座よりも約22%も節税することができます。

もっとも、個人でも海外FXの利益を事業所得として認めてもらうことは可能です、しかし事業所得として認定される個人事業主はほとんどいません。個人事業主として事業所得を認めてもらうよりも法人を作って利益を出した方が早いです。

法人口座にするだけで最大税率が引き下がるのですからこれまで海外FXで税金に悩まされてきた人は法人口座にすることをお勧めします。

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節税できる範囲が広くなる

法人口座にすることによって節税できる範囲が広がります。具体的には以下の通りです。

・最大9年間の赤字の繰越が可能になる
・他の事業所得と損益通算をすることができる
・経費にできる範囲が広がる

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最大9年間の赤字の繰越が可能

個人口座の場合、総合課税のため海外FXでの利益が年間通してマイナスだったとしてもその損失は翌年に繰り越すことはできません。しかし法人口座にすることによって最大9年間の赤字の繰越が可能となります。

赤字の繰越というのは『今年の損失を将来の利益を損益通算をする』ことです。

例)
1年目:100万円の損失
2年目:80万円の利益(非課税)
3年目:50万円の利益(30万円に対して税金がかかる)

このように損失を出したとしても9年先までは損益通算をすることによって節税することができます。個人の場合は同年内の雑所得の中という狭い範囲でしか損益通算をすることができませんが法人口座の場合は将来の利益と損益通算ができるようになります。

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他の事業所得との損益通算が可能になる

法人口座で登録しておけば海外FXで得た利益は事業所得となります。仮にその法人がアパレルや飲食業を営んでいたとしてもどちらも同じく事業所得になるためどのように利益を上げているかは違っても、損益通算をすることができます。

つまり資産運用としての海外FXで損失を出したとしても、本業の方の節税に活かすことができますし、本業の方が赤字を出したのであれば海外FXの利益を節税することができます。

個人口座の場合は海外FXの利益は雑所得なので他の所得と損益通算をすることはなかなか無いでしょう。法人口座にすることによって他の事業所得と損益通算することができるというのは個人口座ではできないメリットです。

経費計上できる範囲が広くなる

法人口座にすることによって個人口座よりも経費にできる範囲が広がります。例えば社員への給料や社用車、事務所の家賃なども経費にすることができます。個人の場合は経費として認められる部分が狭いので法人口座の方が経費にできる範囲や金額が大きくなります。

しかし水増し計上したりするのは悪質な脱税行為です。何でもかんでも経費にするのではなく経費にできるものを税理士や会計士に確認をするようにしましょう。

FXDDで法人口座を作成する際の注意点

FXDDの法人口座の最低入金額は1万ドルから

FXDDの法人口座は誰もが作成することはできますが、初回の最低入金額は1万ドル(約100万円)からとなっています。

個人口座であれば最低2万円からの入金で取引を開始することができるので法人口座で取引をするとなれば最低入金額の敷居がグンと上がります。先述している通り法人口座も個人口座もレバレッジ水準は最大500倍で一致しているため節税目的のためでなければ個人口座の方をオススメします。

また節税したいと言っても数万円程度では話になりません、最低入金額が100万円からということは1つの口座に100万円は入金しておかなければならないということです。

少なくとも100万円をリスクに晒す可能性がある上で節税メリットがそれ以上あるかどうか計算してみるようにしましょう。

関連記事:FXDDの入金方法や手数料を画像で1つずつ解説します

利益にかかわらず法人住民税がかかる

法人を設立してFXDDで法人口座を作成したからといってメリット尽くしかと言えばそうではありません。

。人口座の場合は年間儲かっていない赤字だとすれば住民税はかかりませんが法人の場合は年間で儲かっていなくても必ず法人住民税を支払う義務があります。

たとえ年間の営業実績が赤字だとしても法人住民税を支払うのでトレードで利益を出せなければ赤字がさらに膨らみます。

FXDDで法人口座登録をする前に『自分は海外FXで定期的に利益を出せるのか』ということを再度考え直すようにしましょう。

もし年間で利益がなければ法人住民税の支払いだけで赤字です。管理人としては海外FXで年間500万円以上稼いでいる人は法人口座のメリットは大いにあると思いますが、それ以下であれば個人口座で十分だと思っています。

関連記事:海外FXの税金に関して最低限知っておきたい7つの税金知識をわかりやすく解説

会社の設立費用や維持費用がかかる

法人口座にすれば最大55%かかる海外FXの税金も大幅に節税することができるとなんとなく知っているという人が非常に多いです。『法人口座=個人口座よりも節税できる』といった浅い知識しかないまま法人口座を作成しようと動き出したら色々とトラブルがあったということも少なくありません。

すでに法人を持っている人はFXDDでそのまま法人口座を作成することができますが、まだ法人を持っていない場合には会社を設立する必要があります。会社を設立するとなれば株式会社で30万円程度、近年流行している合同会社で6万円程度は設立費用としてかかります。

また法人は毎年必ず決算をしなければなりません。決算というのはこれまでFXDDで個人口座でトレードしてきた人にとっては確定申告のようなもので『年間どれだけ儲かったか』ということを申告することですが、個人であれば確定申告の対象でない限り申告する必要はありません。しかし法人の場合は赤字だろうと黒字だろうと必ず毎年決算をする必要があります。

会計士や税理士を雇う場合はそれだけの金額が発生しますし、仮に自分で決算をするとしても相当な労力がかかります。法人口座の決算よりも、個人口座で確定申告をした方が簡単です。

会社をまだ持っていない人は『会社の設立費用と維持費用』が必ずかかるんだということを覚えておくようにしましょう。

関連記事:海外FXの税金はバレる?脱税した場合のペナルティや金額はいくら?

FXDDの入出金は法人口座からのみ

FXDDの法人口座を作成したら、入出金は全て法人名義の口座を登録する必要があります。つまり法人の銀行口座からFXDDの法人口座に入金する必要がありますし、出金時には法人の銀行口座に出金する必要があります。

例えその法人の社長や役員だとしても、個人名義の銀行口座から入金したり、個人名義の銀行口座に出金することはできないのです。

例)FXDDへの入出金方法
入金:法人名義の銀行口座→FXDDの法人口座
出金:FXDDの法人口座→法人名義の銀行口座→個人の銀行口座

FXDDの法人口座に入金をして利益を出したら一度法人口座に出金をします。その後社長や役員などで会社の銀行口座に着金した部分から個人の銀行口座に給料として支払う必要があるということを覚えておきましょう。

またこの時、FXDDの法人口座から法人名義の銀行口座に出金するときには『法人事業税』が対象となりますが、着金先の法人口座から各役員の個人の銀行口座に支払われれば所得税になります。

節税をするのであればFXDDの法人口座から法人の銀行口座に着金させ、経費計上できる範囲で経費として利用していくのがいいでしょう。

関連記事:FXDDの出金方法や手数料を解説!利用する前に知っておきたい5つのルールとは

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FXDDの法人口座の特徴と条件

法人口座も最大レバレッジは500倍

FXDDの法人口座は個人口座と同じく最大レバレッジは500倍となっています。国内のFX業者で法人口座を作成するとレバレッジが75倍まで引き上がるというメリットはありますがFXDDを含む海外FX業者は基本的に個人口座も法人口座もレバレッジは統一されています。

FXDDの法人口座は最大レバレッジ500倍で特に制限などはありません。しかし証拠金やトレードスタイルによってはFXDDのサポートから連絡が来て『レバレッジを下げさせてほしい』という通達は来るかもしれません。

私の実績としては3000万円程度はレバレッジ500倍で取引をしていましたので3000万円程度の証拠金であればレバレッジが制限されることなく取引させてもらえましたがそれ以上の金額を試してみたことはありません。

FXDDからレバレッジ制限の提案が来たらその都度交渉をして口座を分けたり一部出金をしたり、トレードスタイルを調節したりするようにしましょう。

関連記事:FXDDのレバレッジ全知識!レバレッジの規制対象の商品と変更方法とは

FXDDの法人口座は最大3つまで作成することができる

FXDDで1つ目の法人口座を作成したら追加口座を作成することができます。1つの法人名義で3つまで口座を作成することができるため、仮に3つの法人名義を持っていればFXDDで最大9つまで法人口座を作成することができるということです。

法人口座を複数作成することによって様々な取引ロジックを試すことができます。またFXDDの法人口座を3つ作成することによってロスカットされたとしてもその口座に入っている金額だけしか損失にはなりません。リスクを限定するという面でも法人口座でトレードをするのであれば複数作成しておくことをお勧めします。

FXDDの法人口座を作成し、追加口座を開設したいという場合はFXDDのサポートへと法人口座の追加開設を申請する必要がありますがそれは後ほど詳しく解説するのでまずは1つ目の法人口座を作成するようにしましょう。

関連記事:FXDDの追加口座を開設する3つのメリットと賢い使い方とは

FXDDの法人口座を作成する方法

FXDDの法人口座を作成するにはサポートに法人口座の作成を依頼する必要があります。

FXDDのサポート連絡先:jp@fxdd.com

上記のメールアドレスに『法人定款の写し』と『3ヶ月以内に発行された登記簿謄本(履歴事項全部証明書)』を添付して法人口座作成の依頼をするようにしましょう。

日本以外の法人で法人口座を作成するには以下の書類を提出する必要があります。

【海外法人口座必要書類】

・Disclaimer for corporate Applications (25%以上の株の保有者の承認、又下記の書類の内容を承認する書類)
・法人口座開設申請書
・取締役会決議書類
・顧客同意書
・取引資金に関する書類
・役員のリスト
・身分証明書 1点(本人証明書類:運転免許証、パスポート、住民基本台帳カード等)
・現住所証明書 1点(健康保険証、住民票、印鑑証明書、公共料金・電話料金・クレジットカードや銀行の請求書、明細書等)

上記の書類以外にも追加でFXDDから指定された場合はその都度書類を提出するようにしましょう。

FXDDに法人口座の作成を申請してから2〜3営業日程度で処理されます。

関連記事:FXDDのボーナスキャンペーンの詳細と対象者をわかりやすく解説

FXDDの法人口座を追加で開設する方法

FXDDで法人口座用のカスタマーポータル(マイページ)ログインの情報が届いたら2個目まではマイページから法人口座を追加で作成することができます。

しかし法人口座の2個目以降からはFXDDのサポートに必要項目を入力して送信する必要があります。

入項目 記入例
お名前(ローマ字) Taro Yamada
現在お持ちの口座番号とサーバー番号 123456 (MT4の場合はサーバー番号)
ご希望の追加口座の種類 MT4スタンダード、MT5スタンダード、MT4プレミアム、MT5プレミアム、ウェブトレーダー

(ドル建て口座か円建て口座かもご明記下さい。)

追加口座をご希望の理由(EAをご利用の際はEA名や紹介者名、あるいはキーワード) OOOのEA使用、OOOの様の紹介 (名称が不明の際はEAが紹介されているURLやサイト名)

 

つまりFXDDの法人アカウントで3つ目からの口座は上記の項目を入力の上FXDDのサポートへと連絡をしてください。

追加口座の申請をして2営業日程度で処理されますので法人口座が追加で開設されるのを待ちましょう。

FXDDの法人口座まとめ

FXDDでは法人口座を作成することができます。XMなど、海外FX業者の中には法人口座を作成することができないところもあるためこれまでXMを利用してきたけど税金のことも考えなければならないという人は積極的に法人口座を作成するのがいいでしょう。

今回はFXDDの法人口座について注意点からメリットデメリットについて徹底的に解説してきました。今回解説したことを元に自分が法人口座にする価値があるのかどうなのかということを改めて考えてみてください。

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