HotForexでは合計7つの口座タイプを提供しています。
しかしそのうちの1つはイスラム口座なのでイスラム教でスワップ(金利)が禁止されている人専用の口座タイプになっているため多くの利用者はそれ以外の6つの口座タイプから選択することになるでしょう。
・マイクロ口座
・ゼロスプレッド口座
・プレミアム口座
コピートレードやPAMMを利用する人向け
・AUTO口座
・PAMM口座
・HFCOPY口座
宗教上スワップ(金利)が禁止されている人
・イスラム口座
Contents
裁量トレーダー向けの4つの口座タイプ
ゼロスプレッド口座 | マイクロ口座 | プレミアム口座 | |
---|---|---|---|
取引ツール | MT4 MT5 WebTrader | MT4 MT5 WebTrader | MT4 MT5 WebTrader |
最大レバレッジ | 500倍 | 1000倍 | 500倍 |
注文処理方法 | NDD・STP方式 | NDD・STP方式 | NDD・STP方式 |
最低入金額 | 200$ (約2万円) | 5$ (約500円) | 100$ (約1万円) |
最小取引ロット | 0.01Lot | 0.01Lot | 0.01Lot |
最大取引ロット | 60.0Lot | 7.0Lot | 60.0Lot |
最大可能ポジション | 500.0Lot | 150.0Lot | 300.0Lot |
マージンコール | 50% | 40% | 50% |
ロスカット | 20% | 10% | 20% |
口座通貨 | USD,EUR,NGN | USD,EUR,NGN | USD,EUR,NGN |
取引手数料 | あり | - | - |
ボーナス | - | あり | あり |
HotForexの口座タイプな合計6種類ありますが、コピートレードやPAMMを利用しない限り上記の3つの口座タイプを利用することになるでしょう。
関連記事:HotForexの追加口座を作成する方法と複数口座を利用するメリットとは
マイクロ口座
ボーナス | 最大レバレッジ | 最低入金額 | ロスカット | 取引プラットフォーム |
---|---|---|---|---|
あり | 1000倍 | 5$ (約500円) | 10% | MT4/MT5 WebTrader |
マイクロ口座の特徴としては最大1000倍のレバレッジで取引することができるという点です。最大1000倍のレバレッジでロスカット水準も証拠金維持率の10%になっているためHotForexで最もロスカットされにくい口座タイプということができます。
また最低入金額は5$(約500円)からと低めに設定されているため参入障壁も低く、少額からハイレバレッジで資金効率を最大化して取引したい人にオススメです。
ボーナスもつくためレバレッジ1000倍と掛け合せれば全ての口座タイプで最も資金効率を上げて取引することができます。
プレミアム口座
ボーナス | 最大レバレッジ | 最低入金額 | ロスカット | 取引プラットフォーム |
---|---|---|---|---|
あり | 500倍 | 100$ (約10,000円) | 20% | MT4/MT5 WebTrader |
プレミアム口座は最大レバレッジ500倍で最低入金額は1万円からになっています。1万円未満の人はマイクロ口座を利用するしかありませんがレバレッジ500倍であることを考えると最低入金額が1万円からとはいえもう少し入金する必要があるでしょう。
またプレミアム口座はマイクロ口座と同様にHotForexの豪華なボーナスが対象となっています。プレミアム口座は他の海外FX業者でいうスタンダード口座のようなもので、HotForexの利用者のほとんどが最低でも1つは保有しているのがプレミアム口座です。
ゼロスプレッド口座
ボーナス | 最大レバレッジ | 最低入金額 | ロスカット | 取引プラットフォーム |
---|---|---|---|---|
なし | 500倍 | 200$ (約20,000円) | 20% | MT4/MT5 WebTrader |
ゼロスプレッド口座は他の海外FX業者でいうところのECN口座のようなものです。ボーナスがつかない代わりにスプレッドを極限まで低下させ利用者に還元しています。
口座の最大レバレッジはプレミアム口座と同じく最大500倍に設定されており、最低入金額は200$(約2万円)と他の口座タイプと比較すると若干高めに設定されていますが、スプレッドが狭く最小0.0pipsで取引することができるためレバレッジよりもスプレッドを重視するスキャルピングトレーダーやデイトレーダーにオススメな口座タイプです。
コピートレーダー向けの3つの口座タイプ
AUTO口座 | HFCOPY口座 | PAMM口座 | |
---|---|---|---|
取引ツール | MT4 WebTrader | MT4 WebTrader | MT4 |
最大レバレッジ | 500倍 | 400倍 | 300倍 |
注文処理方法 | NDD・STP方式 | NDD・STP方式 | NDD・STP方式 |
最低入金額 | 200$ (約20,000円) | 600$ (約60,000円) | 250$ (約25,000円) |
最小取引ロット | 0.01Lot | 0.01Lot | 0.01Lot |
最大取引ロット | 60.0Lot | 60.0Lot | - |
最大可能ポジション | 300.0Lot | 300.0Lot (オープンオーダー数) | 500.0Lot (オープンオーダー数) |
マージンコール | 50% | 50% | 50% |
ロスカット | 20% | 20% | 20% |
口座通貨 | USD,EUR,NGN | USD | USD |
取引手数料 | - | - | - |
ボーナス | - | - | - |
コピートレーダー向けの口座タイプには以下の3つの口座タイプがあります。
・AUTO(オート)口座
・PAMM(パム)口座
・HFCOPY口座
これらはいずれも売買手数料は発生しませんが、HotForexのボーナスは一切つかない点では共通しています。
ではそれぞれが同じコピートレード口座だとしてもどのように違ってくるのか見ていきましょう。
関連記事:HotForexの無料VPSを利用する条件と申請方法まとめ
オート(AUTO)口座
ボーナス | 取引プラットフォーム | 最大レバレッジ | 最小入金額 | ロスカット | |
---|---|---|---|---|---|
なし | MT4 WebTrader | 500倍 | 200$ (約20,000円) | 20% |
HotForexの提供するAUTO口座というのはMQL5コミュニティにある無料(一部有料のものもある)トレーディングシグナルを利用することによってHotForex上で世界中のエンジニアやトレーダーが開発したロジックをコピーして運用するための口座になります。
利用者はAUTO口座を開設することによってMQL5コミュニティ内のロジックをコピーすることができます、もし有料のロジックをコピーする場合には1ヶ月間の検証期間があるため気に入ればそのまま利用し、気に入らなければ退会することができます。
PAMM(パム)口座
ボーナス | 取引プラットフォーム | 最大レバレッジ | 最小入金額 | ロスカット |
---|---|---|---|---|
なし | MT4 WebTrader | 300倍 | 250$ (約25,000円) | 20% |
HotForexのPAMM口座というのは世界中の専業トレーダーのトレードをコピーすることができます。AUTO口座とPAMMの共通点としては他人のトレードをコピーするという点です。
わかりやすくいうのであればAUTO口座は売買シグナルなどのエントリー補助機能(中には売買までしてくれる機能もある)を自分の口座に紐づけるのに対して、PAMMの場合はマスター口座と呼ばれるコピー元の口座のトレードをそのままコピーします。
PAMMであればそのマスター口座を裁量トレーダーが管理しているためEAのように経済指標の際などにEAを調節したりONやOFFにする作業をしなくていいので完全フルオートで運用することができるのがメリットです。
HFCOPY口座
ボーナス | 取引プラットフォーム | 最大レバレッジ | 最小入金額 | ロスカット |
---|---|---|---|---|
なし | MT4 WebTrader | 400倍 | 500$:Strategy Provider 100$:Follower | 20% |
HFCOPY口座の取扱商品はFX通貨(Forex)やビットコイン、そしてゴールドなどの貴金属商品です。
最大レバレッジは400倍ですが他のコピートレードの口座との違いは最低でも600$(約6万円)程度の資金が必要になるということです。このうち500$(約5万円)はシグナルプロバイダーと呼ばれるコピートレードの取引ロジックを提供してくれているトレーダーに支払い、それ以外の100$以上の金額はそのコピートレードを利用する人が得るものです。
HotForex6つの口座タイプを4つの項目から比較検証
HotForexの各口座タイプを最低入金額で比較
マイクロ口座 | プレミアム口座 | ゼロスプレッド口座 | AUTO口座 | PAMM口座 | HFCOPY口座 |
---|---|---|---|---|---|
5$ (約500円) | 100$ (約10,000円) | 200$ (約20,000円) | 200$ (約20,000円) | 250$ (約25,000円) | 600$ (約60,000円) |
HotForexの最低入金額は5$(約500円)〜600$(約6万)です。最低入金額が低いことのメリットとして初めてHotForexを利用する人はリスクを最小限に抑えることができるということです。
HotForexは追証なしのゼロカットのため入金額以上の損失が発生することはありませんが、最低入金額が高ければ、最低でもその金額はリスクにさらすことになります。
例えばHotForexのゼロスプレッド口座は最低でも2万円からの入金になっているため、2万円がロスカットされれば2万円の損失になります。しかしマイクロ口座であれば最低入金額は500円なので2万円未満でも入金することができます。
つまり、マイクロ口座であればロスカットされるとしても2万円未満に損失を抑えることができるのです。
また最低入金額が低いことのメリットとして資金を追加したり口座間での資金移動をしたりする際に不便になることがないということもメリットでしょう。
関連記事:HotForexの入金方法や手数料その他入金に関するルールをわかりやすく解説
HotForex各口座タイプをレバレッジ面から比較
マイクロ口座 | プレミアム口座 | ゼロスプレッド口座 | AUTO口座 | PAMM口座 | HFCOPY口座 |
---|---|---|---|---|---|
1000倍 | 500倍 | 500倍 | 500倍 | 300倍 | 400倍 |
HotForexの各口座タイプの最大レバレッジは300倍〜1000倍に設定されています。最もハイレバレッジなマイクロ口座は最低入金額が低く設定されていることは先ほど解説しましたが、少額を入金してもレバレッジ1000倍までかけることができるので十分な取引ができます。
上記の表からも分かる通りHotForexの平均的なレバレッジは500倍程度です。海外FXの平均的なレバレッジが400倍であることを考えると相場よりも平均レバレッジが高くなっています。
関連記事:HotForexの最大レバレッジは1000倍!制限や規制をわかりやすく解説
HotForex各口座タイプをロスカット水準から比較
マイクロ口座 | プレミアム口座 | ゼロスプレッド口座 | AUTO口座 | PAMM口座 | HFCOPY口座 |
---|---|---|---|---|---|
10% | 20% | 20% | 20% | 20% | 20% |
HotForexのロスカット水準は10〜20%に設定されています。国内FX業者のロスカット水準が50〜100%が相場であり、海外FX業者のロスカット水準の相場は20〜50%です。
HotForexは海外FX業者の平均相場と比べても圧倒的にロスカット水準が低いためロスカットされにくくなっています。ロスカットがされにくいということはそれだけギリギリまで実行レバレッジを高めて取引することもできれば、損失が発生したとしてもギリギリまで対処することができるということです。
ロスカット水準は100%未満の場合はデメリットは一切ないと言っていいでしょう。ロスカット水準が100%未満であればその水準が低ければ低いほどメリットになります。
特にマイクロ口座は証拠金維持率が10%になって初めてロスカットがされるので他の口座よりもロスカットされにくくなっている上、レバレッジも最大1000倍までかけれるため最もロスカットされにくい口座と言えるでしょう。
関連記事:HotForexで得た利益に対する税金計算方法や確定申告のための節税方法まとめ
HotForex各口座タイプをボーナスの有無から比較
マイクロ口座 | プレミアム口座 | ゼロスプレッド口座 | AUTO口座 | PAMM口座 | HFCOPY口座 |
---|---|---|---|---|---|
あり | あり | - | - | - | - |
HotForexでは口座開設ボーナスや入金ボーナスなどを常時開催していますがボーナスがつくのはあくまでもマイクロ口座とプレミアム口座の2つだけです。
それ以外の口座タイプにはボーナスは一切付与されないのでボーナスをもらう予定の人は注意してください。HotForexのボーナスの内容は以下の3つです。
・口座開設ボーナス
・入金ボーナス
HotForexの口座タイプまとめ
HotForexの口座タイプは計6種類あり、そのうち3つは裁量トレーダー用。残りの3つはコピートレード用と半分ずつに用途が分かれています。HotForexでは世界中のトレーダーが集結しているため自分で取引ができないとしてもコピートレード用の口座を利用すれば問題ありません。
最低入金額やレバレッジ、ロスカット水準などを口座タイプごとに比較検証してきましたが自分の取引スタイルに合わせて口座タイプを選択してみるのがいいでしょう。