is6のレバレッジは最大1000倍です
この記事でわかること
・is6のレバレッジは変更できるのか
・is6のレバレッジの制限
・レバレッジの確認方法
・レバレッジの変更方法
・レバレッジ規制の対象
is6で取引をする上で肝心なことがレバレッジですがis6では最大1000倍のレバレッジを提供しています。海外FX業界の中でレバレッジ1000倍というのは非常に高いですがFBSのように3000倍のレバレッジが証拠金の2万円までのようにキャッチコピーだけレバレッジが高い業者もあります。
今回はis6のレバレッジと制限、そして規制までis6で取引をする上で必要になる知識を全部網羅できるように初心者でもわかりやすくまとめてみました。
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Contents
is6はゼロカットで追証がない
is6の追証とロスカットについて確認していきましょう。追証やロスカットなどは海外FX業者によって発動する条件やロスカットルールなどが異なるのでis6で取引をする以上事前に把握しておくことが大切です。
ゼロカットとは
is6はゼロカットを提供しています。ゼロカットなのでどれだけハイレバレッジで取引をしてマイナス残高を出したとしても追証を請求されるということがありません。つまり損失は最大でも入金額までとなっているのです。
国内FXを利用していると証券取引法では金融機関が顧客の損失を補填することを禁じていますので信用取引で元本以上の金額を扱う際にマイナス残高を発生させてしまうと『証拠金が足りないので〇〇日の〇〇時までに入金してください』というFX会社からの追証請求が発生します。
追証を声優されたいjy9王
・追加で証拠金を入金する
・保有しているポジションを決済する
これらの2つの選択肢を決めなければいけません。国内FXの場合は証拠金維持率を100%以上に回復するまでポジションをクリアにするもしくは追加で入金をする必要があります。
is6ではこのように追証が発生することがありません。どれだけハイレバレッジでマイナス残高を出したとしてもマイナス残高はis6が補填してくれるため利用者は支払う必要がないのです。
is6のロスカット水準は50%
is6のロスカットは証拠金維持率が50%を切ると保有しているポジションのうち含み損の大きいものから決済されていきます。この自動的にポジションが切れている(反対売買される)ことをロスカットと言いますが証拠金維持率が50%を上回るまで続行されます。
証拠金維持率の計算方法
証拠金維持率が50%で損切りになるので自分が取引をする際には自分の証拠金とレバレッジを考慮しながら証拠金維持率がどれだけ圧迫されるか事前に予測しながら取引をする必要があります。
証拠金維持率 = 時価評価総額 ÷ 必要証拠金 × 100
時価評価総額=その通貨の価格×購入した枚数(ドル=100円で10万枚の購入→1000万円)
必要証拠金=その取引に必要になる金額=時価評価総額÷レバレッジ
証拠金維持率は上記の計算式で求めることができます。
仮にドル=110円の場合10万通貨(1ロット)の取引をするということは
110円×10万通貨=1100万円(分の注文をする)
1100万円分の取引に必要な証拠金は
1100万円÷1000(レバレッジ)倍=11,000円
1100万÷11,000=1,000%
となります
証拠金維持率を保つ方法
is6で万が一証拠金維持率が50%を下回りそうになった場合は証拠金維持率を保っている限りロスカットされることはありません。しかし証拠金維持率を保ったからといってロスカットを一時的にしのぐことはできても損失を後回しにすることにもなりますので一度よく考えてからロスカットを回避するのか、それとも一度ロスカットして改めて出直すのかを考えるようにしましょう。
ではロスカットを回避するために証拠金維持率を保つ方法をいくつかご紹介します。
追加証拠金の入金
まず含み損が大きくなり始め証拠金維持率が圧迫された時は追加で証拠金を入金することで証拠金維持率を回復させることができます。しかしそのまま含み損が大きくなってしまえば新たに入金したお金の無駄遣いになってしまうこともあります。
一度ポジションを全て切った状態で入金をして改めてトレードを仕切り直すのか、それとも諦めず入金をしてロスカットを避けるのか。どちらの選択肢がいいというわけではありませんがis6は追証なしのゼロカットなので追加入金を考えているのであれば全てのポジションを切ってしまい再度出発し直してもいいかもしれませんね。
含み損ポジションの部分決済
もし追加入金もできないし含み損も大きくなりすぎていてロスカットしようにもできないという方は部分決済をすることで証拠金維持率を回復させることができます。
部分決済とは1ロットのエントリーが入っているポジションを半分の0.5ロットだけ決済して残りの半分をホールドし続ける方法です。部分決済をすることでその後含み損が増えるとしても比較的緩やかになりますしスワップポイントも付与される金額が少なくなります。
部分決済をして含み損をこれ以上膨らまさないとともに証拠金維持率を回復させロスカットまで延命させることが可能です。
両建てトレード
最終手段になるのが両建てトレードです。is6ではスタンダード口座とマイクロ口座ともに同一口座内での両建てを認めています。仮にその口座が証拠金維持率が圧迫されている際に売りポジションをたくさん持っていたら反対の『買いポジション』を同量保つことで証拠金維持率を安定させることができます。
両建ては含み損が動かない分スワップポイントでじわじわと損失が膨らんでいくこともありますのであまりオススメはできない手法ですが取引戦略が見えない時や相場が荒れていて一定時間様子を見たいときには有効な戦略となるでしょう。
is6のレバレッジ
レバレッジは最大1000倍
is6のレバレッジは最大で1000倍となっています。レバレッジ1000倍と聞くと『危険・借金になる』というようなイメージが多いですが厳密にはハイレバレッジの方がロスカットされにくく、追証になることもないのです。
is6はそもそもゼロカットを提供しているので追証になることはありませんがレバレッジ1000倍であれば国内FXで取引をするよりも20分の1の証拠金で同じ金額を取引することができます。
10万通貨に必要な証拠金 | 国内FX業者 (25倍) | 平均的な海外FX業者 (500倍) | is6 (1000倍) |
---|---|---|---|
ドル円 (110円) | 440,000円 | 22,000円 | 11,000円 |
ユーロ円 (130円) | 520,000円 | 26,000円 | 13,000円 |
ポンド円 (140円) | 560,000円 | 28,000円 | 14,000円 |
豪ドル円 (80円) | 320,000円 | 16,000円 | 8,000円 |
少額から同じ取引量を取引できるとアピールする人が多いのですがハイレバレッジをうまく活用している人というのは厳密にいうと必要となる証拠金を少なくしているということです。
証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100
つまりこの後者の必要証拠金が減るということは有効証拠金が増えるということになるので証拠金維持率にも余裕が出ます。しかも同じ取引量でなくてもハイレバレッジをかけて取引せずとも実行レバレッジを抑えながら取引するのが海外FXを利用して利益を出している人たちの特徴なのです。
証拠金が200万円に達するとレバレッジは500倍に制限される
そんなis6も永久にレバレッジ1000倍で取引できるわけではありません。
最大レバレッジ | |
---|---|
〜200万 | 1000倍 |
〜500万 | 500倍 |
〜1000万 | 200倍 |
1000万〜 | 100倍 |
このように証拠金ごとにレバレッジの上限は変わってきます。
国内FXも1998年に為替を個人でも取引できるようになってから最大で500倍のレバレッジをかけて取引することができていましたが2010年8月の規制によって最大50倍、よく年2011年8月には現在と同じく最大25倍のレバレッジまで引き下げられました。
2018年には金融庁が国内の最大レバレッジを10倍まで規制するという方針を打ち出しましたが業界関係者たちの反発によって一度見送られることになりました。海外FXを利用する時点で国内FXでは取引できないハイレバレッジな取引を求めているトレーダーはis6のように最大1000倍のレバレッジで追証なしの取引環境を味わってみてもいいのではないでしょうか。
is6のレバレッジの確認方法と変更方法
レバレッジの変更は?
レバレッジの変更は行えません。口座タイプ毎に一律1000倍、もしくは400倍でレバレッジが設定されております。
※預入証拠金額が$20,000以上の場合のレバレッジは一律500倍もしくは400倍
is6ではレバレッジを変更することができません。
レバレッジは1000倍もしくは400倍で規定されており、サポートに申請してもレバレッジの変更をすることができません。
もしレバレッジを落とすのであればレバレッジ制限のかかる証拠金まで増やすしかありませんが、レバレッジ1000倍のまま実行レバレッジを抑えて取引するのが無難でしょう。
レバレッジ確認方法
レバレッジの確認方法はマイページとMT4のどちらからでも確認することができます。
その他にもMT4からでも簡単にレバレッジを確認することができます。
レバレッジ規制
is6は世界情勢を踏まえた上でボラティリティが高くなることが予想されると稀にレバレッジ規制をかける商品があります。例えば2019年12月にはBREXITの際にユーロ諸国の通貨の最大レバレッジを200倍に引き下げる通達がありました。
EUR/GBP
GBP/AUD
GBP/CAD
GBP/CHF
GBP/JPY
GBP/NZD
GBP/USD
これらの通貨はレバレッジ200倍に制限され、2019年12月12日(木)16:00~12月13日(金)の日本時間16:00に解除されました。ボラティリティが高くなることが見込まれる際にはレバレッジが規制されます。
今後世界情勢においてボラティリティが高くなることが予想される場合には必ずis6でレバレッジ規制がかからないか確認しましょう。
関連記事:is6の評判は?無免許海外FX業者は利用する価値があるのか検証!!
ハイレバレッジな海外FX業者
海外FX業者 | 最大レバレッジ | レバレッジ制限 |
---|---|---|
GEMFOREX | 5000倍 | 5万まで |
FBS | 3000倍 | 2万まで |
is6 | 1000倍 | 200万まで |
XM | 888倍 | 200万まで |
FXDD | 500倍 | 制限なし |
GEMFOREX
GEMFOREXは300口座限定で最大5000倍のレバレッジを提供しています。
口座残高が5万円までであり、含み益も100万円になったら自動で決済されます。
主要通貨の平均スプレッドは1.9Pipsとやや高めで少額ハイレバトレードで一発逆転を狙うのであれば問題ありませんが、スプレッドも広いので初心者の場合はあまり利用しないほうがいいでしょう。
それよりも通常の1000倍のレバレッジの口座の方が主要通貨1.2Pips程度の業界でも低スプレッドですし、1000倍のレバレッジも残高が200万円まで適用されますのでそちらの方がオススメできます。
入金ボーナス200%キャンペーンや口座開設3万円ボーナスも提供しておりコンセプトとしてはis6と似ていますのでまだ新規で口座開設をしたことがない人はis6とGEMFOREXで未入金のノーリスクトレードから始めてもいいでしょう。
FBS
FBSは最大3000倍のレバレッジを提供していますが証拠金が2万円以上になるとレバレッジ制限がかかります。口座開設だけで100$(1万円)のボーナスがもらえますがレバレッジ3000倍を享受できるのはボーナスだけだと思っていいでしょう。
50万円までは最大レバレッジ1000倍で300万円を超えるとレバレッジは500倍まで制限されます。
GEMFOREXやis6よりもレバレッジ制限はゆるいものの3000倍の謳い文句に乗らないで自分に必要なレバレッジを選択するようにしましょう。
XM
XMは業界最高峰の888倍のレバレッジを提供しています。
スタンダード口座の場合、888倍のレバレッジがかけれるのは上限は200万円となっていて証拠金が200万円を超えるとレバレッジは200倍に制限されます。
XMゼロ口座の場合は最大レバレッジ500倍で200万円以上の証拠金に達するとレバレッジは200倍に制限されます。
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FXDD
FXDDは最大レバレッジ500倍を提供しており証拠金によるレバレッジ規制は特にありません。
口座開設をした際にはレバレッジは200倍に設定されているので500倍にするためにはサポートに申請をする必要があります。
FXDDに問い合わせてみたところ証拠金によるレバレッジの制限はないものの実行レバレッジが高すぎてマイナス残高が発生するリスクが高いと判断されるトレードに関してはレバレッジを規制させてもらうという連絡がありました。
制限はないもののトレードスタイルによっては制限される可能性があるということだけ覚えておきましょう。
is6のレバレッジ制度まとめ
is6は最大レバレッジ1000倍を提供しておりレバレッジを変更したい場合には実行レバレッジを抑えるしかありません。
管理人としてはレバレッジを変更するのではなく、1000倍のまま自分でレバレッジを調節しながら取引するのが一番だと思っています。
レバレッジ設定を変更するべきなのはレバレッジの調節を自分でできない人が無理にでもリスクを負わないための最終手段であり、レバレッジが高ければ勝率の高いポイントで勝負を仕掛けることもできます。
is6もボラティリティが激しくなる可能性のある通貨ペアに対してはレバレッジ規制を課してくるのでis6からのメールは必ず確認しておきましょう。