is6はセーシェルに本籍を置く海外FX業者ですが豪華なボーナスと最大1000倍のレバレッジで少額トレーダーから人気を博しています。
is6の口座タイプはスタンダード口座とマイクロ口座の2つのタイプがあります(プロ口座は現在提供していない)が今回はスタンダード口座に焦点を当ててメリットデメリットを解説していきます。
この記事でわかること
・スタンダード口座のメリットデメリット
・スタンダード口座の開設方法
Contents
is6とは
is6は2013年から営業を開始している海外FX業者です。
is6の最大の特徴でもある豪華なボーナスは実際に自己資金を入金しなくても取引をすることができるため少額から1000倍のレバレッジを効かせて取引をすることができます。
しかしis6は金融ライセンスを保有していないため何か問題があっても全て自己責任になります。またNDD方式と明言していますが口コミではDD業者であるという評判が多く約定が遅延したり出金遅延などの評判もあります。
is6を利用する場合には最悪無くなってもいいお金でハイレバレッジで少額から大きなリターンを求めるためのサブ口座としての利用であれば問題ありませんが数百万円も入金するようなメイン口座としての利用はおすすめできません。
is6のスタンダード口座とマイクロ口座の違い
まずはis6が提供しているスタンダード口座とマイクロ口座の2つの違いから見ていきましょう。
マイクロ | スタンダード | |
---|---|---|
最低入金額 | $1 | $1 |
通貨ペア | 33通貨ペア | 33通貨ペア |
最大レバレッジ | 1000倍 | 1000倍 |
レバレッジ制限 | 200万〜:500倍 500万〜:200倍 1000万〜:100倍 | 200万〜:500倍 500万〜:200倍 1000万〜:100倍 |
基本通貨 | JPY,USD | JPY,USD |
口座維持手数料 | なし | なし |
注文単位 | 1ロット=1,000通貨 | 1ロット=10万通貨 |
最小注文数 | 0.05ロット (50通貨) | 0.01ロット (1,000通貨) |
最大注文数 | 100ロット (100万通貨) | 30ロット (300万通貨) |
取引手数料 | 無料 | 無料 |
追証の請求 | なし | なし |
夏時間(日本時間) | (月曜) 午前 6:05 ~ (土曜) 午前 5:50 | 夏時間:(月曜) 午前 6:05 ~ (土曜) 午前 5:50 |
冬時間 | (月曜) 午前 7:05 ~ (土曜) 午前 6:50 | 冬時間:(月曜) 午前 7:05 ~ (土曜) 午前 6:50 |
取引プラットフォーム | MT4 | MT4 |
ボーナス | なし | あり |
is6の口座タイプで大きく違うのは
・注文単位
・最小/最大取引量
・ボーナスの有無
の3つの点ですがそれ以外はスタンダード口座もマイクロ口座も取引条件は同じです。
特にボーナスの有無は大切です。
is6は定期的に5,000円〜1万円の口座開設ボーナスを提供しています。
また入金ボーナスは100%〜200%がつきます。200%の入金ボーナスは上限が10万円までとなっており10万円の入金に対して20万円のボーナスがつくので3倍の証拠金で取引をすることができます。
しかしis6の入金ボーナスで最もお得なのは100%入金ボーナスです。上限100万円まで100%入金ボーナスが付与されるので100万円の入金までは証拠金を2倍にすることができます。
is6はレバレッジが1000倍なので
証拠金 (ボーナス込み) | 最大レバレッジ | 取引可能金額 (ドル=110円の場合) | 10Pipsの利益 (0.01円の利益) |
---|---|---|---|
10万 | 1000倍 | 909,090通貨 (約9Lot) | 9,000円 |
50万 | 1000倍 | 4,545,454通貨 (約45Lot) | 45,000円 |
100万 | 1000倍 | 9,090,908通貨 (90Lot) | 90,000円 |
150万 | 1000倍 | 13,636,362通貨 (約136Lot) | 136,000円 |
200万 | 1000倍 | 18,181,816通貨 (約181Lot) | 181,000円 |
300万 | 500倍 | 13,636,363通貨 (136Lot) | 136,000円 |
これだけの取引が可能になります。少額から資金効率を高めてハイリターンを求めるトレーダーに人気なのも頷けるでしょう。
ボーナスキャンペーンは基本的に2週間ごとに行われますがメールでもボーナスキャンペーンの開始なども通知が来るのでHPとメールにて随時確認するようにしましょう。
関連記事:is6のマイクロ口座の特徴とは?メリットデメリットをまとめてみた
関連記事:is6で利用するならスタンダード口座を利用するべき3つの理由
is6 スタンダード口座のメリット
マイクロ口座よりもスプレッドが狭い
is6のスタンダード口座はマイクロ口座よりもスプレッドが狭いので長期的なトータル取引コストはスタンダード口座の方が安くなります。
スプレッドは利益に直結してくるものなので取引コストが低いスタンダード口座の方がいいでしょう。
is6のスプレッド(メジャー通貨)
スタンダード口座 | マイクロ口座 | |
---|---|---|
AUDCAD | 3.8Pips | 4.7Pips |
AUDCHF | 3.5Pips | 4.4Pips |
AUDJPY | 2.9Pips | 3.7Pips |
AUDNZD | 3.4Pips | 4.3Pips |
AUDUSD | 2.0Pips | 2.5Pips |
CADJPY | 2.9Pips | 3.8Pips |
CHFJPY | 3.4Pips | 3.6Pips |
EURAUD | 3.7Pips | 4.3Pips |
EURCAD | 2.5Pips | 4.6Pips |
EURCHF | 2.0Pips | 3.2Pips |
EURGBP | 2.3Pips | 2.5Pips |
EURJPY | 2.3Pips | 2.9Pips |
EURNZD | 5.5Pips | 6.8Pips |
EURUSD | 1.5Pips | 1.9Pips |
EURZAR | 185.0Pips | 190.0Pips |
GBPAUD | 4.8Pips | 6.1Pips |
GBPCAD | 5.1Pips | 6.4Pips |
GBPCHF | 4.4Pips | 5.1Pips |
GBPJPY | 3.1Pips | 3.9Pips |
GBPNZD | 7.6Pips | 9.2Pips |
GBPUSD | 2.4Pips | 3.1Pips |
NZDJPY | 3.1Pips | 3.9Pips |
NZDUSD | 2.7Pips | 3.4Pips |
USDCAD | 2.1Pips | 2.7Pips |
USDCHF | 2.3Pips | 2.9Pips |
USDCHN | 21.0Pips | 25.5Pips |
USDHKD | 15.0Pips | 18.5Pips |
USDJPY | 1.6Pips | 2.0Pips |
USDMXN | 55.0Pips | 60.0Pips |
USDSGD | 4.5Pips | 5.6Pips |
USDTRY | 18.9Pips | 20.4Pips |
USDZAR | 80.0Pips | 85.0Pips |
ZARJPY | 2.8Pips | 3.3Pips |
is6のスプレッド(全通貨)
スタンダード口座 | マイクロ口座 | |
---|---|---|
USDJPY | 1.6Pips | 2.0Pips |
EURUSD | 1.5Pips | 1.9Pips |
EURJPY | 2.3Pips | 2.9Pips |
GBPUSD | 2.4Pips | 3.1Pips |
GBPJPY | 3.1Pips | 3.9Pips |
AUDUSD | 2.0Pips | 2.5Pips |
AUDJPY | 2.9Pips | 3.7Pips |
他業者とのスプレッドを比較
ではis6のスタンダード口座の方がマイクロ口座よりもスプレッドが低いことがわかったのですが果たしてスプレッドを見たときにis6は他の海外FX業者と比較してスプレッドは低いのか検証していきます。
is6com | XM | GEMFOREX | TitanFX | |
---|---|---|---|---|
USDJPY | 1.6Pips | 1.6pips | 1.6Pips | 1.3Pips |
EURUSD | 1.5Pips | 1.6pips | 1.6Pips | 1.2Pips |
EURJPY | 2.3Pips | 2.6pips | 1.6Pips | 1.7Pips |
AUDUSD | 2.0Pips | 1.8Pips | 1.5Pips | 1.5Pips |
AUDJPY | 2.9Pips | 3.0pips | 1.6Pips | 2.1Pips |
GBPUSD | 2.4Pips | 2.3pips | 2.2Pips | 1.6Pips |
GBPJPY | 3.1Pips | 3.5pips | 2.0Pips | 2.4Pips |
XMやGEMFOREX、TitanFXとスプレッドを比較してみるとis6のスプレッドはそこそこと言えます。
他業者と比較をするとスプレッドだけではis6にメリットがないように思えますがレバレッジやその他ボーナスの太っ腹さ加減などを見て利用している人が多くいるようです。
最大レバレッジ1000倍
is6は最大1000倍のレバレッジを提供しています。口座開設ボーナスだけで1万円の証拠金が未入金でも付与されるので1万円だけでも1000万円分の取引を行えます。
仮に10万円の証拠金で取引したいとすれば100%入金ボーナス当選時に5万円の証拠金を入金すれば10万円の証拠金で取引することができます。
証拠金 (ボーナス込み) | 最大レバレッジ | 取引可能金額 (ドル=110円の場合) | 10Pipsの利益 (0.01円の利益) |
---|---|---|---|
10万 | 1000倍 | 909,090通貨 (約9Lot) | 9,000円 |
50万 | 1000倍 | 4,545,454通貨 (約45Lot) | 45,000円 |
100万 | 1000倍 | 9,090,908通貨 (90Lot) | 90,000円 |
150万 | 1000倍 | 13,636,362通貨 (約136Lot) | 136,000円 |
200万 | 1000倍 | 18,181,816通貨 (約181Lot) | 181,000円 |
300万 | 500倍 | 13,636,363通貨 (136Lot) | 136,000円 |
1000倍のレバレッジとボーナスを組み合わせてリスクを半減させ、また最大損失は入金額までになりますので少額から大きなリターンを得ることも可能です。
最大レバレッジ1000倍と聞くと『危険・ハイリスクハイリターン』という印象を持っている人もいますが仮に同じ金額を入金した場合はハイレバレッジの方が必要証拠金が少なくて済むため証拠金維持率に余裕が持てます。
最大レバレッジが高いにも関わらず実行レバレッジもフルレバで取引する分には確かにリスクかもしれませんが国内FXとは違って追証になることがないので1つの戦略としてフルレバギャンブルトレードをすることもできます。
関連記事:is6のレバレッジ制限と規制についてわかりやすく解説
スキャルピングの制限がない
is6のスタンダード口座を利用してスキャルピング取引をしている人もいます。is6はスキャルピング取引を禁止していないのでスプレッドが比較的狭いドル円やユーロドルでスキャルピングするのがいいでしょう。
EA含め、スキャルピング等に制限は設けておりません。しかし、お客様が行う取引が非常に膨大になり当社で執行能力に支障をきたすと判断された時には注文が入り難くなる場合もございます。
明確にどれだけの取引の場合には注文が刺さりずらくなるのかということは明言していませんがよくある質問において
スタンダード口座の1取引における最大注文数量は30ロットです。
マイクロ口座の最大注文数は100ロットになります。※全口座タイプともポジション数の制限はございませんが、1口座につき保有できる注文数は、スタンダード口座は50ロット、マイクロ口座は1000ロットになります。
但し、LOT数が大きくなればなるほど、約定の方は難しくなる傾向にございます。10Lot以上のお取引(ポジション)を行う際は事前にお問い合わせまでご一報下さい。
10ロット以上の取引を行う場合には事前にサポートまで問い合わせるように言っています。確かにポジション量が大きくなればそれだけサーバーに負担がかかり他の利用者の取引に支障を出す恐れがあります。
もし10ロット以上の取引を考えているハイレバトレーダーは事前にis6に連絡するようにしましょう。
問い合わせ方法 | 連絡先 | 受付時間 |
---|---|---|
マイページ (問い合わせ) | https://is6.com/ja/inquiry | 平日24時間 |
メール | support@is6.com | 平日24時間 |
LineID | is6com | 平日10:00~17:00 |
ボーナスの対象
is6のスタンダード口座はボーナスの対象となっています。マイクロ口座はボーナスが付与されないのでリアルマネーを入金する必要がありますがスタンダード口座を選択すれば口座開設をして身分証が承認されると自動的にボーナスがつきます。
この口座開設ボーナスは期間によって金額は異なりますが大体5,000円〜10,000円のボーナスが付与されます。
サポートに申請をする必要もなく口座開設をして身分証が承認されるとMT4の口座に『Credit』としてボーナスが付与されます。このボーナスをそのまま出金することはできませんがボーナスは取引に利用することができます。
取引でいくら利益を出しても出金に制限はないので1万円からでも100万円を掴める可能性はあります。これらもすべて追証なしのゼロカットと1000倍のレバレッジが可能にしてくれています。
口座開設ボーナスとレバレッジはノーリスクでハイリターンの取引を可能にしてくれる相性抜群なのです。
取引可能金額が高い
マイクロ口座ではロットあたり1,000通貨で最大でも1000ロット(100万通貨)しか取引をすることができませんがスタンダード口座の場合にはロットあたり10万通貨で最大50ロット(500万通貨)の取引が可能です。
マイクロ口座は少額からレバレッジを効かせてコツコツと取引していく人に向いていますがスタンダード口座の場合は最小1,000通貨から取引できるので1,000通貨未満で取引がしたい人以外はスタンダード口座を選択すれば問題ないでしょう。
is6のスタンダード口座は取引可能額を1,000通貨から500万通貨まで柔軟に調節することが可能なので相場を見ながらコンサバにトレードをするときとハイレバレッジで勝負を仕掛ける時と柔軟に対応することができます。
100%ドルが上がると思えばフルレバレッジで大きなリターンを得ることができますし、相場がどちらに転ぶかわからないという時には様子見として1000通貨から取引をすることができます。
マイクロ口座よりも戦略の幅が広がるので初心者にはスタンダード口座がオススメです。
is6スタンダード口座のデメリット
最低取引量は1,000通貨から
is6のスタンダード口座のデメリットとしては最小取引単位が1,000通貨であるため少額からコツコツと積み立てていきたいスワップ狙いのトレードは不向きでしょう。
マイクロ口座であれば50通貨からの取引が可能なためボラティリティの高い新興国通貨でロスカットされないように少額からポジションを積み上げていくことができますが
スタンダード口座の場合は1,000通貨が最小取引単位となるのでボラティリティが激しすぎると大きな損失となる可能性があります。
国内FXに慣れている人は不便
国内FXに慣れている人は1ロット=1万通貨ですがis6を含む海外FXのスタンダード口座は1ロット=10万通貨が基本です。国内FXをメインで使っている場合is6のスタンダード口座で10万通貨を入れようとして10ロット(100万通貨)のエントリーをしてしまうという事例もあります。
国内FXに慣れきっている人はis6のスタンダード口座は1ロット10万通貨だということをしっかり再確認するとともに間違えないように気をつけてくださいね。
is6のスタンダード口座開設方法
まずはis6の公式HPに移ります。
新規口座開設をクリックします。
各情報を入力していきます。
メールアドレス:Gmailを推奨(携帯メールだと届かない可能性がある)
パスワード:半角英数字6文字 例)kaigaifxotaku01
名前:ローマ字
名字:ローマ字
生年月日:
電話番号:ハイフンなし
<住所>後から提出する顔写真付き身分証明書に記載されている情報と一致している必要がある
居住国:日本在住の場合はJapan
郵便番号:×××-××××
都道府県:〇〇-ku ××××
町名・番地:×-×-×
口座タイプ:マイクロ口座
口座の通貨:JPY(ドル建て表記を希望する場合はUSDを選択)
最後にチェックボックスに記入して『口座開設を申請する』をクリックすれば口座開設申請は完了です。
メールアドレスに口座情報が届くので確認しましょう。
is6のスタンダード口座まとめ
is6はスタンダード口座とマイクロ口座の2つの口座タイプを提供していますが特にこだわりがない場合にはボーナスも豪華なスタンダード口座を選択すれば問題ありません。
スタンダード口座の特徴は
・ボーナスがつく
・最大50ロット(500万通貨)の取引が可能
・スプレッドが狭い
・レバレッジ1000倍
ということだけでも覚えておきましょう。この機会にis6で口座開設をして未入金のノーリスクトレードをしてみるのもいいのではないでしょうか。